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おいしいちゃんこ鍋の作り方

味喰笑ちゃんこ鍋は具材を何から入れても美味しくいただけますが、より本格的な味わいで召しあがっていただくためのプロの作り方をご紹介します。
この写真は、通販商品の『九重部屋直伝・味喰笑ちゃんこ鍋10A【冷蔵】』を使用しています。

鍋に出汁をはります。
水10カップ(2リットル)を鍋に入れて火にかけ、沸いたら、ちゃんこスープ1袋を入れます。

煮立った出汁に、火が通りにくい、鶏つくねと鰯つみれを一口サイズに切って鍋に入れます。盛っている竹筒から、へらで落としていきます。手早く、かつ、お湯がはねかえらないよう気を付けてください。(手で軽く丸めれば、白星を連想させるきれいな見栄えとなります。)

手早く、魚、鶏肉、豚肉、牛肉と、だしの出るものから順にお鍋に入れていきます。ただし海老だけは煮すぎると硬くなりますので、まだ入れません。

次に、木綿豆腐、京葱、白菜の白い部分、大根、人参と、火が通った方がおいしいものを入れます。
さらに、味がつくとおいしい具材、つきこんにゃく、薄揚げを入れます。

わかめ、白菜の葉先(緑色の部分)など火の通りやすいものを入れます。

ここまで、手早く入れていき、ざっと返します。

仕上げです。菊菜をのせ、その上に海老をのせます。菊菜がしんなりしてくると、海老が出しに浸かり、火が通りはじめます。

具材に火が通っているのをお確かめの上、火を弱め、お召し上がりください。
(あまり煮込まずいただくのが、美味しさの秘訣です。)

一通りの具材を入れたら、チャンポン麺を、お好みのタイミングで加えます。具材と一緒に食べても、最後の仕上げとしていただいても良いです。太目の麺が、おいしいスープを吸って、おいしくいただけます。

別売りの柚子胡椒を薬味にいただくと、さらにおいしくいただけます。

味喰笑ちゃんこスープは、秘伝の製法により灰汁がでにくく、長時間煮立てましても、出汁が濁らず、味が変わりにくくなっておます。お酒の肴として、具材を足しながら、ゆっくり召し上がっても、最後までおいしくいただけます。

ご参考までに) 仕上げに「雑炊」にするのもおすすめです。雑炊にする場合はチャンポン麺を入れず、代わりに、水でさっと洗ってぬめりを落とした冷やご飯を入れて、温かくなるまで煮たら、溶き玉子をはり、青ねぎ(薬味用のネギ)をかけます。

「ちゃんこ鍋」語源由来

【説1】 昔、料理を作るおやじさんを「ちゃん」といい、その人の作る料理だから『ちゃんこ』と呼んだ説

【説2】 江戸時代に、中国から伝わった板金製の「中華鍋=チャンクォ鍋」を使った料理があり、その手法を取り入れると同時にちゃんこと呼ぶようになったという説

お相撲さんが食べる料理全般を「ちゃんこ」と呼び、「ちゃんこ鍋」は「ちゃんこ」の代表料理とも言うべき、鍋料理なのです。

古くは、魚貝・骨付きの鶏肉・野菜類・豆腐などを用い、四つ足と呼ばれる獣肉は、土俵での縁起をかついで用いませんでした。最近ではいろいろな材料を加えています。力士の体の基本は、このバランスの取れた鍋にあることは言うまでもありません。

ちゃんこ鍋のスープは、「ソップ」とよばれる鶏ベースの醤油味が伝統的なものですが、キムチや味噌を入れてアレンジしたり、塩炊きなど各部屋でいろいろ試しています。

また、似たものに「寄せ鍋」がありますが、いろいろな具材を入れるという点では、「ちゃんこ鍋」と変わりありません。作っている人が、お相撲さんなら「ちゃんこ鍋」、お相撲さんでなければ「寄せ鍋」と呼びます。

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